シルバープラパケポット~作り方~
今回は、パッケージを利用してポットにする方法を、書いていきます。
写真多めです!
袋型パッケージ
よくあるタイプのプラ袋です。
口の部分にジップが付いています。
底の両端に三角を作り、口に向かって折り上げ、マチを取ります。
この部分が大きいほど、底が丸型に近いポットになり、安定します。
適当に折り目をつけています。(↑)
(左右対称を目指して、定規で測ったりなどはしていません。)
口の部分は、ジップの端に合わせて、外側に1周折り込んでおきます。
(切り口やジップが隠れ、だいたい真っすぐになる。)
そして、側面を底に向かって折り返します。
意外と抵抗があるので、少しずつ。
底の端の三角の部分を、側面の内側に収めて完成!
底の部分。(↑)
内側は、こうなります。(↓)
しっかりとした器ができました!
スタンド型パッケージ
自立するタイプのパッケージも、使いやすいです。(↓)
底が、このようになっています。(↓)
「袋タイプ」と同じく、口のジップの端でぐるりと折り返します。
そして、底に向かって折っていくだけ。
マチを作る必要がありません。
完成です!
鉢底穴
プラ製の袋なので、「千枚通し」などの尖った道具で簡単に穴をあけることができます。
マチを作った「袋型」の場合は、突き刺しても構わない場所に逆さに置き、片手で側面を支えるようにして刺すとラクです。
「スタンド型」は、側面上部をつまみ、底の内側から外側に向かって刺すと、うまくいきます。
1つ1つは小さい穴なので、できるだけたくさんあけるようにしています。🤗
ケガをしないように、ゆっくりと作業するのがポイント❕
土
日向土のような粒状の土を使う場合は、そのまま入れています。
普通の土を使う場合は、鉢底石を先に2~3cmの高さぐらい入れるようにしています。
直接土を入れると、水はけが悪くなりそうなので。
(小さい鉢底穴に土が詰まったりして。)
使ってみて
4か月以上使っていますが、特に問題はありません。
そういえば、片手で移動させているのに、底のマチが外れるということもなく…
(前回書いた「クエン酸3kg」の袋に植えたレモンバームです。)
(植木鉢と同様、上部をつまんで持ち上げています。)
パッケージの素材によっては、土と植物を入れた状態の時には、もっと慎重に扱った方がいいのかもしれませんが!
側面を、つるっとシワなくできたらもっと素敵だろうな、とは思います。
でも、植物にばかり目がいくということもあり、あまり気にはなっていません。
天然素材(金属)に近い風合いで、主張が少なく、なかなかオシャレです。
(個人の感想ですけども。)
特に、軽くて、割れたりしないのが助かります。
こちらは、「どくだみ茶」好きの「つちのこ」と、一緒に採取してきて植えた鉢です。
少し浅めに植え付け、小さいパッケージポットの他の苗を隙間に配置しました。
どくだみ自体は虫に強いのですが、貴重な日なたであり、見た目も華やかになるので。
(「つちのこ」は、どくだみの葉が増えたように見えて、喜んでいました…😅)
最近は、右上に写っているローズマリーの挿し芽も1本、追加しています。
小さいパックは、挿し芽などを植えるのに都合が良いんです。
この下は、栽培スペースをどうしたものかと、以前から困っていた不夜城(アロエ)の子株たち。
「金のなる木」の株元に並べることで、今のところ、なんとかなっています。
どちらの植物も、水や肥料は少なめが良く、直射日光が当たらない場所でも大丈夫で、相性ばっちりなのです❢
穴あけパンチで鉢底穴
袋型のパッケージの底に、パンチで穴を空けてみました。
1度折っているので、1回で8個の穴が作れます。
4回パンチして、このようになりました。(↓)
裏側は…
大きい袋型パッケージの場合は、この方法がラクかもしれません!
穴の面積が大きくなると強度が減るので、空け過ぎには注意ですが。
また、日向土の細粒と小粒は、直接入れるとこぼれてしまう可能性があります。
パッケージ袋を利用することにしたきっかけは、こちらに書きました。
(↓)