【外側空間】何を使って吊るす?
前回、エコで軽い植木鉢を選んだことを書きました。
それを壁に沿って掛けることで、植物にとって快適な場所になるということも!
壁の上には、金属の頑丈な柵(?)があるのです。
それを利用して、植物を吊るしたいと思いました。
でも....
こういう風にするのは、避けたいんです。
(↓)
ぱっと見た感じは、華やかで「わー❢」と楽しくなるのですが....
自分が管理するとなると、話は別。
絶対に遠慮したいです。
これも!
(↓)
私だったら、1日に何度も、安全を確認することになってしまいます。💦
それでもハラハラして、心の休まる時間がなさそうです。
まず、柵の強度に対して、この重量が大丈夫なのかどうか....という不安も。
(水を含んだ土は、かなり重たいので。)
支えている金具が信頼できる物であっても、鉢を柵から外す際に、手を滑らせてしまう可能性もあります。
(頻繁にではなく、台風や暴風雨の時にだけ移動させるとしても。)
落下させてしまう危険と隣り合わせの状態です。
もちろん、日当たりやスペースのことを考えたら、柵の外側に掛ける方が良いのかもしれません。
でもうちの場合は、壁の内側であっても、位置を下げなければ、日光は十分当たります。
むしろ、鉢に直射日光が当たらないので、根が熱くなりすぎることも避けられそう。
しかも、内側に掛けるならば、「特殊な器具をそろえなくても済むかもしれないな」と思ったのです。
独自に、吊るし方を工夫してみてもいいかも....と。
(でも、どうやって?)
ワイヤーも考えましたが、使わなくなった時にゴミになってしまう....と考えていて。
そんな時、植木鉢を購入したネットショップで、ガーデニング用の「麻ひも」を目にしたんです。
「これで、なんとかできないかな?」と、ひらめきました。
植物をどのように育てるか検討している時、マクラメ細工の鉢ホルダーも気になっていたんです。
室内の観葉植物用で、鉢底穴の部分にひもが下がるので、外で利用するのには向かないし、上部も植物にぶつかってしまうかな、と思いつつ。
もちろん、幾つも購入するとなると、物も増え、結構な金額になりますし。
(こういうのです。 ↓ )
また、「軽い植木鉢なら、麻ひもでも支えられそう」とも思えてきました。
編み方を変えれば、ひもの量に応じて強さも出せます。💪
試してみて、たとえ切れたとしても、落下するのは内側。
高さは1mもありません。
そしてふと、「毛糸でもできるんじゃないか?」と思ったのです。
「私はかつて、毛糸でヘルメットだって作ったではないか!」と。
(正確には、ヘルメット型の帽子でしたが。)
それなら、鉢を吊るす装備だって、できないワケがないのでは....
しかも、家には使っていないウール100%の毛糸があります。
(何も増やさなくていい!)
簡単な図を書いてみて、ほぼ「くさり編み」で作ってみました。
(編みはじめ。)
(完成!)
これを、60目のくさり編みの端に、「?」型のフックを編み込んで付けたひもで吊るします。
(ちょうど良さげなこのフックも、家にあったので。)
このようになりました。
(↓)
(ヘリオトロープと一緒に購入した、レモンバームとレモンタイム。)
長くなってしまったので、「吊るし方」は、次回に続きます。
(毛糸でヘルメットを作った時のことは、こちらに書いています。 ↓ )