ヘリオトロープの冬越し④挿し芽
10月末、ヘリオトロープを切り戻した方が良さそう、と知った私。
せっかくだから、「切った茎は捨てずに、挿し芽にしよう!」と思ったのです。
成功するかどうかは分からないけれど、やってみて損はありません。
春以降に、また花を咲かせる可能性を、少しでも高められるのですから!
切った茎は、水につけた状態でもう1度切り口を斜めにカット。
1時間ぐらい、いけておきます。
そして、1時間後の状態がこちらです。
(↓)
待っている間に、2つの植木鉢に赤玉土を入れました。
鉢底には、手作りネットに入れた鉢底石(パーライト)も。
2株から切った茎は、それぞれ5本ずつです。
同じ株同士が、植木鉢で一緒になるように、挿しました。
もしどちらかの株に、病気などがあった場合のことを考えて。
混ぜてしまうと、別の株の挿し芽に影響を及ぼしてしまうかもしれないので。
(10月30日でした。)
曲がっている茎も!
挿し芽は、必ず発根するとは限らないので、切った茎は全部使いました。
本当は、小さい鉢か、こういうの(↓)に、1本ずつ挿した方が良いのかもしれません。
でも、小さくても数が多くなると、家の中での管理が大変になってしまいます。
それなので、2鉢にまとめることにしました。
もしうまく発根したら....
春には、丸ごと鉢から外し、少し大きい植木鉢に植え替えるつもりで。
水やりは、霧吹きです。
(これが良かったみたい。)
周りに飛ばないよう、段ボールの中で思いっきり。
根が張るまでは、蒸散で水分が抜けていくばかりなんです。
葉も湿るように、しっかり霧吹きしておくと、しなびてしまうのを防げました。
そして、水やり以外の時間は、この状態。
(↓)
段ボールをトンネル状にして部屋の隅に置き、鉢を中へ。
「挿し芽は、薄暗い所に置いた方が良い」という情報もあったので....
「乾燥も防げるかな?」と思い、最初の1週間は、こうしていました。
屋外での冬越しをされている方もいるヘリオトロープですが、うちの場合、まだどうなるか分かりません。😥
株が小さくて、それほど体力がないかもしれない、という心配もありますし。
年によっては、気温が極端に低くなる可能性も....
もし、外の株が冬越しできなかった場合、この挿し芽が頼りになります!