植えたヤナギ~芽がしおれた理由~
以前、アカメヤナギの枝を土に植えたことを書きました。
そして植えた直後から、芽が元気なく下を向いてしまっていたことも。
(11月25日)
植えた直後、全部の芽がしおれています。(↑)
植える前は、こんなに元気そうだったのに....
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特に、この左側の枝の下から生えている芽は、1番頑丈そうでした。
茎も太く、大きい葉がたくさんついていますから。
それなので、植樹後しばらくしたら回復すると思っていたのです。
でも実際は、そうでもなくてヤキモキしました。😣
1週間後でも、この様子。
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(12月2日)
あの大きい芽は、この写真では右側になっています。
一見大丈夫そうですが....
実は、私が枝に立て掛けているんです。
でも、すぐに滑り落ちて、下を向いてしまうという元気のなさ。😭
朝起きてすぐなど、チラチラ、カーテンの縁から覗いて様子を見ていましたが、その度に、悲しいぐらいうなだれています。
この写真は、日中に室内からガラス越しに写したので、不鮮明なのですが。
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(12月5日)
左側の大きい芽が、寄っかかりから外れて、下を向いています。🥺
右の枝の芽は、回復してきていますが。
手前は、室内でまだ水に挿している、ヤナギの枝の芽。
みずみずしさが、全然違います。
この時点で、土に植えてから10日経っているのに...
ヤナギは、発根に勢いがあったため、このような事態は意外でした。
生命力が「ものすごく強い」印象を持っていたんです。
問題は、土に植えてから、ちゃんと水を吸えていないことだと思います。
水挿し発根して、その後もしばらく水につけていたヤナギ。
今回の根は、「ふやけ気味で、繊細だったのかもしれない」と感じました。
(土の中で育った根よりも。)
「植え付ける時に、もっと慎重に扱えば、ダメージが少なかったのでは?」と反省。
(ポット苗として買ってきた植物を植え替える時よりも。😔)
でも、12月7日に、目に見えて変化がありました。
相変わらず、寄っかからせないと垂れてしまいますが、下半分がしっかりとしてきたような感触。
自力で支えようとしている、というか。
(12月9日)
2日後には、「自力で寄りかかっている」状態になりました。
私が枝から芽を離しても、またこの状態に戻れます!
(↓)
(12月9日)
完全にしおれていた、小さい方の芽も、上を向いています!
(12月9日)
この枝は、水を吸えていない期間が長く、枯れてしまうかと思いましたが、大丈夫でした。😃
12月になってから、植物全体に水を多めにかけることにしていたので、それが良かったのかもしれません。
一般的な育て方として、「冬は水やりを控える」とされているので、それまでは「土の表面が乾いてから」としていたのですが。
実際には、育てる植物や場所、土の量でも、「水がどれぐらい必要なのか」というのは違うと気付いたのです。
ヤナギは、特に水が多い方が良いみたいですし。
その後も、(強い日差しが当たる)晴れの日には、毎日水やりをするようにしています。
2本のヤナギは、芽が上を向き、「自力で寄りかかる」必要もなくなりました。
(12月26日)
芽の葉と茎が、色づいてきています。🤗
でも、葉が増えたり、芽が急激に伸びたり、などの生長はありません。