ヤナギの水挿し発根

 

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こちらは、アカメヤナギ(マルバヤナギ)の枝です。

 

学校で華道の体験をさせてもらった日に、子供が持ち帰ってきました。

ガーベラなど、色鮮やかな花や葉と一緒に。

毎日水道水(浄水器を通した水)を入れ替えただけで、長く楽しめました。

枯れてしまった花などから抜いていき、最後に残ったのがこの状態!

赤い芽だけの状態だったヤナギは、元気に育っています。😄

水につけた翌日から、根が出始めていましたから。

黄緑色の芽も、日に日に伸びて、毎日の観察が楽しみです。

 

でもこの頃、ふと嫌な予感がして....

よくよく見たら、細い方の枝からは、根が出ていない!💦

太い枝の根だけが伸びていたのです。

全然気が付きませんでした。

 

ということは....

芽が伸びているのも、根が出ている枝だけ!😰

 

枝は、全部で6本。

子供によると、長い枝が3本ずつ配られ、それぞれを切って6本になったそうです。

 

もともとは同じ枝だったのに、根が出ないなんて....

新鮮さには問題がなかったはずなのに?

根と芽がもう少し伸びたら、土に植えて育てたいと考えていたので、がっくりしてしまいました。

 

1日、考えて....

もしかしたら?と思って、水につけた状態で、細い方の枝の下を切ってみました。

ひどく硬かったのですが、できるだけ斜めに。

こうすると、水を吸いやすいみたいなので....

もう、間に合わないかもしれないけども。

 

そうしたら、翌々日ぐらいには、根が出そうになってきました。

枝の下の方に、白い点々が現れて....

 

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(11月半ばの様子)

 

この日から、細い根が少しずつ伸びてきました❢

 

ヤナギの枝は、天然の支柱などにできるようなので、育てたいと思っています。

この根や芽の伸び具合からも想像できるとおり、とてもたくましい植物のようですし。

でも環境によっては、すべてが順調に育つとも限らないので、植えられる枝が6本になって、ほっとしています。😃